津波避難ビルについて

先日、「やまもと」さんから再び津波避難ビルについてのコメントをいただきました。
以下のとおりです。


ねぎし議員も委員となっていた「防災体制等整備特別委員会」の津波避難ビルに関する部分の議事録を読みました。これによると危機管理課は、マンションの津波避難ビル化は交渉が難しい、出来ない旨繰り返していますね。田辺議員、ねぎし議員、西郷議員が、マンションの津波避難ビル化を推進して欲しい旨質問していましたが、危機管理課長と部長はマンションの津波避難ビル指定は出来ない、という趣旨の答弁で一貫して、委員たちも納得してしまっています。

しかし、他市の例を見ると、ごく普通にマンションを津波避難ビルに指定しています。
例えば、平塚市
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/common/100020421.pdf#search='%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E5%B8%82%E6%B4%A5%E6%B3%A2%E9%81%BF%E9%9B%A3%E3%83%93%E3%83%AB'
例えば、葉山町
http://www.yuznak.jp/yodan/blog/2009/06/27/%E8%91%89%E5%B1%B1%E6%B4%A5%E6%B3%A2%E9%81%BF%E9%9B%A3%E5%A0%B4%E6%89%80/
例えば、茅ヶ崎市
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/bosai/hinan/019332.html

きりがありません。
こうした他市のマンションの津波避難ビル指定の現状を見ると、横須賀市危機管理課のと「マンションは困難」答弁は、とても奇異なものです。
能力が無いのか、それとも手を抜いているのか、私は後者だと思っています


津波避難ビルは今日現在で6か所です。

①市役所北口駐車場
②さいか屋パーキングビル
③平成町のパチンコ店のキコーナ
④久里浜地区のダイクマ
⑤同じく久里浜地区のイオン
⑥久里浜海岸マリーナタウン

2011年3月11日以降、3年間で6か所というのは、他都市に比べて少ない感がある。やまもとさんは横須賀市の危機管理課は「手を抜いている」とのお見立てです。私はやまもとさんのご指摘のあと、危機管理課と懇談をしました。その中で、横須賀市では、大雑把にいうと「津波避難ビル」について以下のような見解を持っていることがはっきりしました。
津波が来た場合、
・横須賀市では高台に逃げるというのが、基本。
 これは土地の形状からして、当然だと思います。
「津波避難ビル」のデメリット
・「津波避難ビル」より高い津波が来た際にはそれ以上の避難が困難
・「津波避難ビル」が火災になる場合も考えられる。
 実際、波で車が動き建物に火がついたというケースがあるそうです。

担当者の話を聞けば、なるほどそういうこともあるのか・・・という気になります。

話は変わりますが、先日近隣の浦賀中学校の卒業式に参加するにあたって、
画像のような階段をはぁはぁ言いながら登りました。

豬ヲ雉€荳ュ縺ク縺ョ髫取ョオ・胆convert_20140318204348

お恥ずかしい話ですが、私はこの階段をその時まで知りませんでした。
普段は車で通り過ぎている道ですが、何度も歩いて行き来もしていたはずなのに、知らなかったのです。
知らなかった自分に驚きました。
階段を上ると高台に浦賀中学校があるのです。
このように浦賀中学校への上がり口は他にも、私が知っているだけで、3か所あります。

何が言いたいのかというと、日常生活の中でこの場所に居たら、あそこへ登ろうとか、この場所なら、こっちから上がれるとか、いろいろなシミュレーションこそ大事ではないかなということです。津波は地震が起きたあとに、ある程度の時間の後にやてくることが多いので、その時間を利用して、近くの高台に避難するということができるのではないかと思います。そして、私がそうだったように、意外に知られていない道がたくさんあるんではないかということです。それら知られていない道をもっと歩きやすく上りやすくするということも大事だと思うのです。

私は市内のすべての地域が今のままの、高台避難で事足りるのかの検証をしているわけではないので、これで絶対大丈夫なんて言いきれるわけもありません。例えば、長井などはかなり地域が平らで高い建物もなく、津波避難タワーが必要ではないかとのご意見を聞いたこともあります。逆に地域の方々のご意見を伺いたいくらいです。

そんなにしょっちゅうあることではないけれど、しっかり準備はしておかなければならないことだと思います。

090-1107ー0498 大村洋子へ直通。
yokoyokosuka@hotmail.co.jp



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No title

「横須賀市では高台に逃げるというのが、基本。
 これは土地の形状からして、当然だと思います。

はい、これは当然です。避難ビルは、何らかの理由で天然の高台に逃げられない、逃げ遅れる人を救う
人工の高台、最後の命綱、セーフティネットです。とうぜん、天然の高台より危険が伴います。

「「津波避難ビル」のデメリット
・「津波避難ビル」より高い津波が来た際にはそれ以上の避難が困難
・「津波避難ビル」が火災になる場合も考えられる。
 実際、波で車が動き建物に火がついたというケースがあるそうです。」

津波避難ビルのデメリットがかかれていますが、メリットの説明はなかったのでしょうか?。
避難ビルがデメリットばかりならば、横須賀市では津波避難ビルなど、百害あって一利も無いことにな
ります。
もし、津波避難ビルが横須賀市の場合はデメリットばかりならば、今ある六ヶ所の津波避難ビルをすべ
て廃止しなければ、理屈に合いません。そうしたら、、一つの見識として考慮するに足りますが。

「なるほどそういうこともあるのか・・・」と思っちゃうのですね。

私には、なんとか指定しなくて済む、つまり仕事をせずに済む理屈を方便しているとしか思えません。
プロフィール

大村洋子

Author:大村洋子
大村洋子
50歳。横須賀市議会議員2期目。
暮らし、福祉、平和のため日々奮闘。
人と語り合い、本を読み、映画を観る。
駅で訴え、ニュースを書き、ブログを更新。
インプット&アウトプットの毎日。

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