横須賀美術館運営評価委員会(第3回)傍聴

今日、市立中学校の卒業式があり、私は地元の浦賀中学校の卒業式に伺った。教育長のお話の中に「人は美しいものを見ると元気が出る。」という言葉が出てきて、含蓄があって心に残った。「美しい」という内容をもう少し広げてもいいと思う。つまり、何かを鑑賞する行為というのは、ちょっとした「非日常」であり、「気分転換」であり、「心が動く」ことであり、「また頑張ろう」とリセットできるきっかけでもあるのだと思う。

建設の是非をめぐって賛否両論をくぐってきた横須賀として、そろそろ美術館のあり方をしっかり考える時期ではないか。
私は、福祉や教育、医療に最優先でお金を使ってほしい!といつも大声で叫んでいるけれど、一方で、美術館も実は大好きなのだ。たしかに美術館の建設については、「今、その時期ではないでしょ。」という立場だった。でも、美術館が現実にある中で、今はそれが最大限活かされるようにと思っている。(同じ現実でも、原子力空母は認めないけど。)

そんな立場で、美術館の運営評価委員会を傍聴した。昨年の初夏に続いて2回目の傍聴となった。
私の問題意識を箇条書きにしてみると
①プロモーション重視というならば、ドラマのロケ地として使われた際には、機を捉えて大いに宣伝するべきだった。小林稔侍主演の土曜ワイド劇場は私も観たけれど、横須賀美術館の屋上が出てきて、「キャー」って感じで嬉しかった。

②「親しみある美術館」というコンセプトとも連動して、企画に参加するプロジェクトボランティアと学芸員の補助をおこなったりする、サポートボランティアのサービスはとてもユニークでいいと思った。市民の「自己実現」の機会としての観点で行っているという点もとてもいい。

③小学生、中学生、高校生が美術館を身近に感じる取り組みをもっと充実させてほしい。今行われている事業は継続してほしい。

④障害をもった方々の鑑賞のサポート。この観点はもっと私自身が勉強する。

⑤美術品の購入について。独自に基金が持てないか。委員さんの中には「美術館はギャラリーやアートセンターではない、購入も視野に入れてコレクションを充実していくことが必要だ。」と発言された方がいた。このことの意味について勉強する。

⑥管理委託の問題

⑦ファシリティ・マネジメントの観点で施設、設備の維持管理。

「美術館は赤字なんでしょ。」と批判的に言う方がいる。赤字もなにも、そもそも、儲ける施設ではない。博物館法に則って行われている教育施設なのである。でも、だからと言って、どんどん好き勝手にお金を使っていいとはならない。そこが思案のしどころ。

私は実はまだ一度も教育委員会の常任委員会に所属したことがないので、美術館については知らないことだらけ。これを機に深めていきたいなと思っている。

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プロフィール

大村洋子

Author:大村洋子
大村洋子
50歳。横須賀市議会議員2期目。
暮らし、福祉、平和のため日々奮闘。
人と語り合い、本を読み、映画を観る。
駅で訴え、ニュースを書き、ブログを更新。
インプット&アウトプットの毎日。

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