8%になれば、国民生活はさらに厳しいものに

まったく、どうかしている。
暮らしも日本経済もガタガタになるに決まってる。

安倍首相が消費税の増税を宣言した。
来年、2014年4月、5%から8%へ。

安倍首相は9月のはじめに最終的には「短観」を見て最終決定すると言った。
そして、その短観(全国企業短期経済観測調査)が昨日出て、消費税増税の宣言となった。

もともと昨年の夏、民主党政権時に民・自・公が決め
それを1年かけて地ならししてきたわけだけど、
8月には「有識者会議」なるものを開いて国民を欺き
今度は「短観」であたかも客観的状況を鑑みて・・・みたいに言うのはどうなんだろう。

そもそも、「短観」っていうのは企業の動向なのだ。
しかも対象は資本金が2000万円以上の企業で
「良い」「さほど良くない」「悪い」の中で一つを選ぶアンケート。

安倍首相がよく言う「景気」は「マインド」ということからもわかるように
ものすごく漠然としたふわふわ~とした調査だということ。

私はこんなもので消費税増税を国民に押し付けようとすること自体に
すごく腹が立つ。

「短観」では折れ線グラフが上昇しているかもしれないが、
労働者の年収は97年から平均70万円も減っている!
200万円以下の年収の労働者が1000万人を超えている。
生活保護者は全国で約216万人。保護費は3段階で約10%のカット。
年金受給者も10月から金額がカット。3段階で2.5%カット。

このままでは誰が見たって、
零細企業の倒産、商店の廃業が増える。

自殺者、餓死者も出る。

なぜ、国民の庶民の労働者の生活に目を向けないのか。

一方で、大企業の負担する復興法人税は前倒しで廃止する。
さらに、輸出戻し税とも言われている還付金が、
トヨタ、日産、住友商事など大手20社で1兆円を超えるというからびっくり。
1兆円、国に納めるのではなくて、税務署から大企業の懐に戻ってくるのだ。

昨日の記者会見を見ても、
マスコミはどれもダメだなと思った。
記者の質問はどれもこれも漠然として、
まるで、増税を後押ししてるみたいだった。

「赤旗」の記者はああいう場面では到底挙手したって、
指されやしないだろうが、「赤旗」の記者が指されれば、
あんな腑抜けた記者会見にはならない。

「消費税の増税は、全て社会保障に使います。」首相は言いきっていた。
ならば、本当にそうしてもらおうじゃないか。

心にもないことをへいちゃらで言える厚顔さ。
国民を愚弄するにもほどがある。
「アベノミクス」は早晩、国民から見放される。

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そこが分からない

消費税の増税分のすべてを社会保障費に充てるという。
物価は何もかもが上昇してきている。
なのに、どうして年金の支給は下げていくという。
・・・・・なぜ?・・・・・
プロフィール

大村洋子

Author:大村洋子
大村洋子
50歳。横須賀市議会議員2期目。
暮らし、福祉、平和のため日々奮闘。
人と語り合い、本を読み、映画を観る。
駅で訴え、ニュースを書き、ブログを更新。
インプット&アウトプットの毎日。

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