生活保護制度の改悪は許さんぞ!!!

わけあって、住んでいた家から引っ越して、生活保護となった人とかかわっている。
彼女は新しい家を見つけて、新たな暮らしをスタートさせる。
しかし、炊飯器がなくてご飯が炊けない。
「炊飯器は、確か保護費から出るはずだよ。」私がそういうと、びっくりして、喜んだ。
家具什器費と言って、4万円の範囲で支給されることになっている。
彼女の母親も生活保護を受けていて、風呂釜が壊れて温かいお風呂にはいることができず、2年の間、流しで髪を洗い、知人の家で湯船に浸かっていたという。ちなみに風呂釜も通常の保護費とは別に支給される。
生活保護の受給者からのこのテの相談は数限りない。
病院へ行くときの交通費は出るのか?とか貯金をして旅行に行ってもいいのか?とか
保護を受給する際の申請についても相談があるけれど、受給後の相談もかなりある。
生活保護は本当に複雑な制度で、判断が難しいところがある。裁判の判例などが大きく影響するようだけれど、各福祉事務所の裁量的な部分もあって、かなりファジーなところもある。
少々辛辣に言えば、ケースワーカーの勉強不足や人権意識の希薄さもある。

今、生活保護の改悪が目論まれている。
欧州に比べ極端に低い捕捉率。
国民全体の生活が厳しい中で、生活保護の基準も下げるべきだという雰囲気がある。
話しが逆じゃないかと思う。どうして、世の中は低い方に合わせようとするのか。
保護世帯の増加の根本原因は安定した賃金を得たり、安定した年金を貰い続けられる社会を作れなかった、歴代の政府の失政にある。それを棚に上げて、保護制度を改悪し生存権を軽視するとは、なんたる恥知らずだ。

私は徹底的に貧困に立ち向かおうと思う。近代国家であり先進国であるこの日本。国民が大事にされない、この現実を暴露・告発・変革するため微力でも頑張る。たくさんの人々の相談相手となっていきたい。

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プロフィール

大村洋子

Author:大村洋子
大村洋子
50歳。横須賀市議会議員2期目。
暮らし、福祉、平和のため日々奮闘。
人と語り合い、本を読み、映画を観る。
駅で訴え、ニュースを書き、ブログを更新。
インプット&アウトプットの毎日。

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